初心者サーファーが次の扉を叩く時

34歳からサーフィンを本格的にスタートした男のブログです。楽しみながらサーフィンしています。

はじめてサーフィンをはじめる初心者にオススメの道具セット。しかもAmazonで揃います!

はじめてサーフィンをはじめる初心者にオススメの道具たち

今回、はじめてサーフィンをはじめる初心者が揃えた方が良い道具たちを紹介します。

私個人が比較的頻繁に利用しているものなのですが、好みや予算でグレードを上げても良いかと思います。

 

でも、私としては初めたばかりの頃は続けるかわからなかったので低予算から道具を集めました。

 

そりゃメジャーなブランドが欲しくなるのは同然なのですが探すと結構お値打ちで質が良いものが多くありました。

 

ただ、安ければ良いというわけではなくサーフィンは時として命を失うリスクもあるため命に関わる部分はしっかりと予算をかけてしっかりとした物を揃えた方が良いと思います。特にリーシュコードなどはですね。

 

では、紹介していきます。

 

 

 

サーフボード

初心者のサーフボード選びって正直難しいですよね!

私は最初はサーフィン初心者セットでサーフボード、リーシュ、サーフボードカバーを友人のオススメしたショップで購入しました。

当時の私からしても大きな買い物(サイズ、値段的にも)でしたが、セットで買った分少し安くなり揃えられて良かったと思います。

 

初心者の中でこれから続けるか判らないからとりあえず試してみたい!という方は、サーフィンセットをすぐに揃えるのではなく、まずは、スクールに行って自分とサーフィンが合っているか?楽しめるか?を判断してから決めたほうがいいかもしれません。

 

サーフィンは思ったよりも出来ないことが多く、気軽に始めたは良いものの続かないという人は以外と多くいます。

そのためにも大きな出費をする前にスクールへ行き、サーフィンの魅力を感じて「これからサーフィンを楽しみたい!」っと思った方はサーフィンセットを揃えるべきだと思います。

 

さて、ここまで読んだ方はサーフィン始めるぞ!っと意気込んでいる方だと思いますので続けていきますね。

 

サーフィンは波に乗ることが最大の魅力ですが、実はサーフボードを中心にサーフィンに関する道具たちにも魅力がいっぱいなのです。

特にサーフボードはサイズから始まり、サーフボードのシルエット、モデル(フィッシュなど)フィンっと全てにおいて魅力の塊のような存在です。

 

サーフィンにのめり込めばのめり込むほど、サーフボードのサイズやシルエットを知りたくなり、部屋に飾りたくなるほどの逸材です。

特にサーフボードのアウトラインを眺めているだけでサーフィンのイメージができるようになると、サーフジャンキー間違いなしですね。

 

  

サーフボードに戻りますね。

 

初心者の方のサーフボードは、基本的にファンボードをオススメします。

サーフィンと聞くとショートボードをイメージすると思いますが、基本的に私たちが知っているサーフィンはトッププロがショートボードでカッコよくサーフィンをしている状況だと思いますが、あのサーフボードで初心者がサーフィンを楽しむことはほとんど無理です。

 

いえ、無理です。

 

本当です。無理です。

 

…無理です。

 

サーフィンを舐めてはいけません。

サーフィンは成功が少ないスポーツの1つです。そのため、初心者はいかに成功体験を増やすかが課題です。

 

そこでサーフィンの成功体験を考えてみてください。

サーフィンの成功体験は波に乗るです。

 

もう、これ以上はありません。

 

そのため、初心者は波に乗りやすいファンボードを用意して波に乗る感覚をたくさん経験してください。

 

私は初めのうちは、全く波に乗れませんでしたが、一度でも乗れるようになるとそこから波をキャッチする感覚を得て、サーフィンが上手くなってきました。

 

この経験から、サーフィンは成功体験を多くすることが上手くなる秘訣だと考えました。

 

 

そこで、ブログのテーマでもあるAmazonで揃えるということなのでファンボードをAmazonで探してみます。

 

 


SCELLでファンボードの初心者サーフボードセットがあるではないですか!

私も初心者の頃、これがあれば…。

 

サーフィンの先輩からは「それではサーフィンは上手くならん!」と言われそうですが、成功体験を増やすためにはまずは乗りやすいサーフボードから選んだ方が楽しめて上手くなりますよ。

 

 

 

 

 

 

ワックス

 

ワックスは正直いろんなブランドを利用しました。

基本的にはベースコートタイプのワックスとグリップ力があるトップコートのワックスの2種類があります。価格帯は300円台〜900円台になります。

 

 

順番としてはベースコートを板に塗ってからトップコートを塗る順番です。


私ははじめた頃よく判らずにトップコートだけを一生懸命に塗っていました…。

 

えぇ、そりゃもうちろんズルズルの状態でしたのでエキサイティングな体験を繰り返していました。

 

 

はじめに紹介するのはSEX WAXです。

 

サーフワックスの中でも老舗でメジャーなワックスです。
最近では箱ケースになりより保管もしやすくなりました。ワックスをどれにしようか悩んだ時はこれに限ります。

 

ワックスを塗る時はダマになるようツブツブができるまで塗ります。そうするとグリップが効くようになりますよ。

 

SEX WAX 

 

次に紹介するのはコストパフォーマンスとグリップ力でメインで利用しているSticky bumpsです。

 

粘り気が強くそして何と言っても低コストです。足に吸いつく感じなのでターンの時にしっかりと踏み込むことができます。

 

この後紹介するFU WAXを経てSticky bumpsに行き着きました。

Sticky bumpsワックスSEX WAXと比較してグリップ力が高いワックスです。粘りがあるのでプルアウトした時に油断しているとボードから足が離れません。

それは私がまだまだ下手だからですが…。


とにかく、コストパフォーマンスが高いSticky bumpsは個人的にオススメです。

 

 

 

出ました!キングオブ ワックスFU WAXです!

これは正直、最高のワックスです。試合(コンペティション)に出る人は使用した方がた安心して全力を出せるのではないでしょうか?

 

決して安くない価格ですが驚異のグリップ力です。

値段だけ見ればSEX WAXとSticky bumpsの倍くらいはしますが1回で使用する量は少量で済むので実際にはコストパフォーマンスは同じかもしれません。続けて2ラウンドすることも可能なので悩むところです。

ただ、世界トップレベルのサーファーの利用率が高いことからもこのワックスの信頼度が伺えますね。

 

私も使用していましたがやはり最高でした。あと、個人的な意見ですが香りが好きなんです。

 

 

 

 

 

 

ワックスは本当に好き好きですので色々と試してみることをオススメします。

グリップ力や香り、コスト面など色々と試してみるのも楽しいところです。

はじめてサーフィンをする初心者はSEX WAX かSticky bumpsをチョイスすると良いですよ。

 

 

 

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サーフボードニットケース

 

次に紹介するのはサーフボードニットケースです。

このサーフボードニットケースは様々な種類がありますが大体の予算は 5000円前後ですが高いもので10,000円ほどするサーフボードニットケースもあります。


サーフボードは基本的に先ほど紹介したワックスを塗ります。ワックスはしばらくそのまま残してまた海に入る時に上塗りして入ります。

 

その時、車や保管する場所にワックスがついて汚してしまうことがあります。

車や部屋は汚れてもいいよと言う方もいるともいますが、サーフボードニットケースの利点はそれだけではありません。

 

いちばん大切なことですが、サーフボードニットケースはサーフボードを守るという役割りがあります。

 

サーフボードは残念なことに凹んだり割れたりしやすいのものです。普通に使用しているとフットマークと言って足を乗せる部分に足跡が残っていきます。これはサーフボードの素材上、ガンガン乗り込むために仕方のないことですが(最近は頑丈な素材も増えています)、これ以外に残念な破損はボードを運ぶ時に落としたりぶつけたりするときに起こります。

 

私も残念なときに滑って落としたり壁にぶつけたりと本当に残念な破損を経験しています。

 

サーフボードニットケースを使用すれば100%防げるというわけではありませんが断然、大切なサーフボードが壊れることは少ないでしょう。

 

デザインやサイズなど様々ありますのでお好みのものを探すと良いと思います。

 

サーフィンをはじめたばかりの初心者はミッドレングスまたはファンボードと言われる比較的大きいサイズのものが多いと思います。

ボードのサイズを確認して選んでみてくださいね。

 

サーフボードニットケース(ショート編)

 

 

 

 


サーフボードニットケース(ミッドレングス・ファンボード編)

 

 

 

 

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ウェットスーツ

 

次にウェットスーツです。

真夏であれば海パンとTシャツでも入れますがはじめてサーフィンをはじめる方には是非ともウェットスーツを用意して欲しいと思います。

 

理由は3つです。

 

①怪我予防のため

②日焼け止めのため

③体温調整のため

 

それでは説明していきましょう。

 

①怪我予防のため

え、怪我予防?と思う方も多いと思いますが以外とサーフィンは切り傷が多いのです。

そう、サーフボードの裏にあるフィンで身体を切ってしまうのです。

 

私の友人は夏、海パンでサーフィンをしていてスネのあたりをパックリと切っていました。

 

ベテランはサーフィンはそんなもの!リスクを楽しめ!とおっしゃいますがやはり仕事上怪我もできない方も多いと思いますので用意した方が良いでしょう。

 

 

②日焼け止めのため

次に日焼け止めですが、これは理解しやすいと思います。

小麦色の肌に憧れるのもわかりますが、平均して2時間前後海に入っているとあっという間に皮膚は日焼けしてしまいます。

 

これが真夏になると日焼けを通りこして火傷してしまいます。

また、日頃から太陽に当たることがない人は太陽に延々と照らされると体力を奪われてしまいます。


③体温調整のため

サーフィンをこれからはじめる初心者にはなかなか想像できないと思いますが、海の水温は約2ヶ月遅れで上がったり下がったりします。そのため真夏でも意外と海水は冷たくてびっくりします。

 

海水が冷たいと私たちの身体は動きにくくなります。海水で冷えた身体の体温を上げるために体力も使ってしまうのでサーフィンのパフォーマンスが落ちてしまいます。

 

そのため、サーファーはウェットスーツにこだわります。

 

ただ、ウエットスーツも様々なタイプがあり海外ブランドもとても人気です。価格もそれなりにします。冬用のフル・セミドライスーツなどはオーダーすると10万円近くするものもあります。その分、良いものですが。

 

ただ、やはり予算的に厳しいという人も多いかと思います。また、海外ブランドはとても憧れますが私のような低身長で手足が短い日本男児にはサイズが難しい場合がります。

 

私は大手海外ブランドのシーガルとセミドライを最初は買いましたが今はコストパフォーマンスが高いFELLOWのセミドライを利用しています。

 

FELLOWという名を聞いたことが無い人も多いと思いますがこのメーカーはネット上でしか取り扱いがないらしく私もAmazonで購入しました。

 

そして、何よりも嬉しいのは日本規格というサイズ枠があること。

 

私が買うときは各パーツを測定するためにメジャーを使い1つひとつ測定して購入しました。

 

海外ブランドのセミドライはサイズが合わず脱ぐのが大変だったのですが今回のFELLOWセミドライはとても柔らかく脱ぎやすかったです。パドリングもスムーズにできたので冬は重宝しました。

 

ウェットスーツ(シーガル)

 

フルスーツ

 

 

 デザインもシンプルでとても扱いやすいかと思います。

海外ブランドなどのマーケティングで私たちはそれが当たり前と考えていますが海に入ってしまえば誰もあなたのウェットをチェックしません。

 

チェックするのは波だけですから。

 

どちらにせよ、初心者マークの私にはどのブランドを身につけても同じなのでコストパフォーマンスが高いFELLOWにしています。

 

 

 

 

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リーシュコード

次はリーシュコードです。

これが無いと基本的に日本の海でサーフィンをすることはできません。海外では一部リーシュコードなしでも入れるようですが日本ではマナーとしてそれは不可です。

 

まず、リーシュコードは命綱でもあります。

小波ならまだいいかと甘く見ているとカレントに流されてしまうこともありその場合サーフボードがあるかどうかで生存率が極端にことなります。

 

次に自分ではなく相手を怪我させる可能性があるためにリーシュコードは必要なのです。

 

楽しくサーフィンしているところに誰かのサーフボードが波に流されてぶつかってしまっては台無しですよね。

 

自分を守るだけではなく楽しい時間を共有する仲間たちのためにもしっかりとリーシュコードは選びたいものです。

 

ちなみにリーシュコードは消耗品として考えており、1年に1回は新しいリーシュコードを用意することをオススメします。

 

私は2本タイプの異なったリーシュコードを交互に使い分けています(サーフボードにより変えていることもあります)。

 

買う時期はずらしているので一本が入る前にチャックしたときにダメになっていても代わりのリーシュコードがあると助かるからです。

 

買うときは必ず今年発売のものかをチェックすことも大切です。

基本的には劣化するため買うときはよくとも海で使うと消耗が激しく命の危険がまします。

 

価格も5,000円前後ですから命を守ると考えればしっかしとしたものを選びたいですよね。

 

選ぶポイントはいくつかありますが、私は足首に巻くカフが足にしっかりと巻きつくタイプか回転しやすい(ゆるく感じる)タイプにするかでことなります。

 

以前はしっかりと巻きつくタイプがいいなと思いましたが、波が大きくなったとき巻かれた後板を引っ張る力が強く足首を強制的に引っ張られ少し痛めた経験から回転しやすいタイプがいいだろうと考えています。

 

もちろん緩々なではなくあくまでもしっかり巻いても手で回せば少し回転するくらいのものです。

 

リーシュコードも様々なブランドがありますがどれも高性能です。私のような初心者はオーバーヘッドの波はあまり関係無いので好きな色とデザインで選ぶこともいいかと思います。

 

ここでは最近FCSが調子良いとのことで載せておきますね。

 

 

 

ちなみに私は今年はクリエイチャーを買う予定です。今回で2回目の購入ですが、カフ(足に巻く部分)のフィット感が本当に素晴らしく付けていないのでは?っと感じるほどのフィット感があります。

これはオススメしたい一品です。 

CREATURES OF LEISURE(クリエイチャーオブレジャー) 6'(180cm) プロ リーシュコード ショートボード BLK

CREATURES OF LEISURE(クリエイチャーオブレジャー) 6'(180cm) プロ リーシュコード ショートボード BLK

 

 

 



 

リーシュコードのサイズはボードの長さによって買いますが7前後のはミッドレングス編を買うと良いでしょう。

 

 

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着替えに便利なポンチョ&ウォーターボックス

ここからは海に入るときに便利な道具たちです。

 

まずは着替えに便利なポンチョです。

バスタオルでいいです。という声も聞こえてきますが、これは特に冬は重宝します。そして、サーフボードを片付ける時や残りの水を捨てるときな汚れなくて助かります。

 

私はいつも海から上がると、

サーフボードを水で洗う→ ウォーターボックス内でウェット脱ぐ→水浴びする→ポンチョ着る→ボードを拭いて片付ける→ウォーターボックスでウェット洗う→軽く干す→ウォーターボックスの水捨てる→パンツ&ズボン履く→ポンチョ脱いで服を着る

 

という順番です。

 

着替えに便利なポンチョ

 

 

 

ウォーターボックス系

 

 

TOOLS ウォーターボックス ライトグリーン

TOOLS ウォーターボックス ライトグリーン

 

 

 基本的に着替えは砂との戦いでもありますからウォーターボックスなどはあるととても便利です。数回忘れてサーフィンをしたことがありますが着替えが大変でした。

リサイクルショップでもありますがそれでも新しいものをオススメします。

 

 

 

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ウォータータンク

私がサーフィンをはじめた頃、2リットルペットボトルの水を2本持って行ってました。えぇ、水が足りませんでした。

 

10ℓから20ℓは必要だと思います。基本的には大は小を兼ねるということでここでは20ℓをオススメしておきます。私はこれに80%くらいに水かお湯を入れて持っていきます。

 

ウォータータンク 

 

 

 詳しくはこちらで書いています!

 

www.surfing34.com

 

 

 

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シャワー

最後にシャワーです。

これ、あると周りから羨ましそうな目で見られます。
みんな桶かペットボトルをカットしたものを使っていますがやはりシャワーが便利ですね。

これは予算があれば用意してもいいかと思います。

 

便利なのでオススメではあります。

シャワー

 

 

 

 

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 さて、いかがでしたでしょうか。

 

道具は最初コストがかかりますが、1度揃えてしまうと頻繁に買うのはワックスくらいなものです。

それ以外は海に通うガソリン代くらいではないでしょうか?

 

是非とも夏本番になる前に揃えておきたいですね。

 

明日の朝は波が良さそうなのでまた新しいポイントを探してみたいと思います。

 

それでは!

 

 keep a smile surfing