初心者サーファーが次の扉を叩く時

34歳からサーフィンを本格的にスタートした男のブログです。楽しみながらサーフィンしています。

海に入った後、全身がチクチク痒くなる原因はチンクイ(ゾエア)だった、チンクの正体と対策、そして私なりの治療方法

 

通称:チンクイ

本名:ゾエア

 

サーファーの間ではチンクイと呼ばれるゾエア。甲殻類の動物性プランクトンのようですが、海が暖かくなっていくと海面に浮いてくるようです。私はこのチンクイにとても弱くサーフィンに行くといつも痒くて眠れなくなるほどでした。

 

今日はそんなチンクイ(ゾエア)の対策と治療方法についてです。

 

暑くなってくると出てくるチンクイ


暑くなってくると軽装でサーフィンをしたいのですが、本当に痒い。痒くて仕方がないのだけどどうにもならない。友人のサーファーは全然痒くならないとのことです。

く…なぜ、私はこんなにも痒いのだろうか。

 

自分の免疫力が強いからだろうか。それはそれで複雑です。

 

私は真冬も海に入るのですがその時はほとんどチンクイに刺されて痒くなることはなくて寒い海の方がその後は快適に過ごしています。

 

surf34.hatenablog.com

  

チンクイに刺された時の症状は特に2日目が痒い!

チンクイの症状ですが、サーフィンをしていると、チクチクと感じる時があります。これまでチンクイの症状に悩まされてきた私は「チンクイに刺された…」っとテンションが下がります。

チンクイに刺されると最初は、チクチクと感じる程度なのですが、厄介なのはここからです。2日目をピークに痒さがどんどん増していくのです。

 

海から上がっても最初はどこが刺された場所か発赤も痒みもないのですが、次第に発赤と痒さが増していきます。

 

どれくらい痒いかというと蚊に刺された時の3〜5倍くらい(個人的感覚ですよ)です。

 

夜中に突然強い痒みに襲われた時は、何かのアレルギー反応が出たのかとびっくりしました。

 

  • 温める
  • 搔きむしる

など、患部への刺激はできるだけ避けたほうがいいです。刺激するともっと強い痒みとなってぶり返してきます。

 

そして、しばらくは強い痒みが続きます。一週間した頃には落ち着いてきますが、後が残ります。チンクイに刺されたことで細胞がかなりダメージを受けるようです。

 


初めてチンクイに刺された人はビックリして海に行くことを避けたいと考えると思いますが、これから紹介する対策を徹底すると海を楽しむことができると思います。

対策方法は、私が今ままで試行錯誤してきた結果です。今はこの対策でなんとか楽しめています。

 

 チンクイに刺された後の治癒期間についてはこの記事に書きました。

 

www.surfing34.com

 

いろいろと調べた結果のチンクイ対策

結論から申しますとチンクイ対策で唯一効果的だったのは、肌を露出して海に入らないということでした。

 

クラゲとかはクリームがありますが、チンクイだけはただ刺激されると刺すのか、ただ刺さっているのか…。

 

チンクイの被害は皮膚の弱いところに多く出てきます。

つまり、内腿や腹などです。サーフボードと当たる部分というのもあるのですが、この他に腕の内側にも出てきます。 

 

夏でも海パン一枚で入れない事実に直面して落ち込んでいましたが、チンクイの痒みを考えるとダサさと開放感を諦めるしかありませんでした。

 

つまり、パンツタイプのラッシュを着るという選択に迫られたのでした。

 

やはり皮膚の弱くサーフボードと当たる内腿の被害が凄すぎてどうにもならずこのラッシュを履いています。

使ってみた感想としては結構快適でした。開放感もあり、違和感はほとんどありませんでした。それよりも、チンクイ対策ができたことで思いっきり楽しむことができました。

商品としては黒ベースが多いですが、レディースはおしゃれな物が多い気がします。

 

ちなみに私は黒ベースです。

 

そして、腹や腕などははできるだけ密着したものを選ぶのですが、Tシャツで入りたい人もラッシュはオススメです。

 

現在、個人的にはタッパーをを買ったので比較的快適に過ごせています。

 

ラッシュとタッパーで上半身も腰と腹、手以外は防御できるようになり、夏の海を満喫しています。

 

それでも刺された時の対策と治療


チンクイってすぐに痒さがでないので不思議です。朝一で海に入ったらその日の夜または寝てる時に急に痒くなってきます。

 

この時は本当に萎える。

 

最初はアレルギーや蕁麻疹かとびっくりしたけども蚊に刺された発赤と腫れ、そして蚊よりも10倍くらいの強い痒み。

 

いろいろと調べたけど1番効果が高いのは皮膚科の病院で出して貰うステロイド入りの塗り薬らしい。

 

でも、なんかチンクイで病院に行くってのも気が引けるので私はコレで乗り切っています。

 

液体ムヒアルファEX!

 

 

 

これは本当に助かっている。
もう、仕事鞄の中にも常備されている。寝室にも持ち込む。夜中に痒くてもこれを塗れば寝れる!

 

我慢する人もいるけどこれは効果的だからかなりオススメです。正直、液体ムヒアルファEXがなければ夏のサーフィンは楽しめていません。

 

 

この他に、チンクイ対策はいろいろとあるけど多くは洗い流せというもの。

 

私は家に帰ってシャワーを早めに入ると比較的痒みが低い感じがするので、シャワーに入れる人は入ったほうがいい。その場合、あまり肌を強く擦って洗わないことがオススメ。これは経験談。ますます痒くてたまらん😭

 

チンクイに悩まされている波乗りの皆さん!一緒にチンクイの痒みを乗り越えてこれからも楽しんでいきましょうね!

 

とりあえず冷やす

この他には氷をビニール袋に入れて刺された所を冷やしましょう。

痒いところはチンクイが刺したことによる炎症反応です。体が治す力である免疫が頑張っているのですがその頑張りが過ぎるとやはり痒くなります。そのために患部を冷やしてあげると痒みが少し和らぎます。

ただ、ガシガシとマッサージするようにしてしまうとダメなのでマッサージはしないでそっと冷やしましょう。

最初は冷たすぎて痛いと思いますが5分もしたら大丈夫です。

 

冷やすのは5〜10分ほど目安に凍傷にならないように気をつけてくださいね。

 

 

今回、チンクイ対策でオススメしたい対策グッズ!

タッパーとラッシュ

 

 いろいろ探していたらなんとセットアップがありました!次はこれにしたい!

 

 こちらは女子サーファーのタッパー

 

 

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