The Day🏄♂️
— surf_life34 (@SurfLife34) 2019年5月1日
ワールドクラスの波に挑んできましたよ。
結果は…いやー乗れない😂
板が降りていかない…ホント実力不足でした。1番心配していたゲットはなんとか出来たものの結局セットには乗れず…
上手い人はみんなバンバン乗ってました🏄♂️
次回こそは乗ってやる‼️ pic.twitter.com/0wzLfYKlQS
サーフィンは楽しいのですが、かなりキツいスポーツと言えます。
良い波に乗ろうとすれば、その手前にある強力なカレントやパワフルなスープを乗り越えてポイントまでたどり着かなくては行けません。
良い波になればなるほどポイントまでは遠く、たどり着くまでに何度もドルフィンスルーで迫り来る波をくぐり抜けていきます。
しかし、実力が無ければ何度も押し戻されて流されて、パドルしても前に進まず、振り返れば岸はすぐそこで横に流されるだけです。
心の折れる音を何度も聞くことになり、期待感と相対する無力感を経験します。
サーフィンは何処と無くオシャレで軽く見られてしまいやすいですが、実のところストイックな部分が大半を占めていて、実力の世界でもあります。
写真や動画はその一部を切り取ったに過ぎず、大半は波を待ち、ルールに従って乗る波を待ちます。
自由なイメージの中には明確なルールがあるのです。
ポイントが違えば波も変わり、乗りやすい波、乗りにくい波とサイズだけでなく波のキャラクターが存在します。
私はサーフィンを始めた当初、正直「すぐに出来る」と舐めてました。しかし、その考えはすぐに砕かれ、何も出来ず、自然のパワーの前ではただ溺れる人になるのだと理解しました。
今日は伊良湖のメジャーポイント ロングビーチで入る予定ですが、セットは頭オーバーです。
基本的には上級者を中心とした波ですが、波をチェックしていると明らかにそうでないレベルの人も入っています。
なぜ解るかというと、ゲットするポイントがまず違います。明らかにその位置からでは出られません。当然、流れももあるのでどんどん右に流されて行きます。
以前、上級者に沖に出るためにカレントを使うことを教えてもらいましたが、サイズが上がるとカレントの使い方もハードになるためそこそこのパドル力とドルフィンスルーが必要です。
今、明らかに数名が右へ流されていきました。
沖では頭クラスの良い波がブレイクしています。
いつかは乗り越えなければならない波ですが今ではないと引く勇気も必要かも知れませんね。