レフトに綺麗なフェイスの波
— 🌊surf_life34🏄♂️ (@SurfLife34) May 24, 2018
今日1番の波をリーシュ踏みながらしっかりと乗れたので良しとしました。
時折、ダンパーで久し振りに巻かれましたが行かないよりは行くほうが良くレフトへのテイクオフが少し良くなったかな。 pic.twitter.com/22hj4WrXZi
久しぶりにダンパーで巻かれました。
ぐるぐるです。しかも、一度だけではなく何度も巻かれました。サーフィンをはじめた初心者の時はいつも巻かれていましたがその時を思い出しました。
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ダンパーでも海に入るの?
ダンパーとは波が壁のように横に広い波が一気に崩れる状態のことを指すのですが、このダンパーだとほとんど波に乗ってライディングする場所(フェイス)がありません。
ダンパーは崩れる様は豪快ですがその分サーファーには好まれるような波ではありません。
ですが、私はいつも10分程度波をチェックします。その時、ダンパーの波でも入ることがあります。
同じタイミングでチェックしているサーファーは準備をしている私を「え!入るの?」という顔で私を見ています。
8割以上のサーファーが入らないであろう状況で私がなぜ入るのかを説明したいと思います。
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10分ほど波チェックをする
先ほど、10分ほど波チェックをすると伝えましたがその10分間に1本でも乗れそうな波がある時は基本入るようにしています。
もちろんもっといいブレイクがあるポイントもあると思うのですが、ダンパーの中で入る目的が少し違います。
基本的に2〜5分に1本波に乗れれば幸せですがダンパーではそうはいきません。
ダンパーの状態で入る時は波を選ぶ必要があります。
そうです。ダンパーの中には乗れる波が時々現れるのです。10分間の中で1本でもあればそれはチャンスです。
いやいや、ダンパーは崩れてとても危ないし乗れないから入らないほうがいいと声が聴こえてきそうですがそうではありません。
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ダンパーで入る利点 初心者サーファーへの助言
ダンパーで入る利点はなんと言っても早い波でのテイクオフがマスターできること。
最近のボードは性能が上がりどんな波でも乗れるとうたい文句が同じですが、ダンパーの前ではほとんど無力でしょう。
しかし、ダンパーは数分に1回程度切れている波を生み出します。
私はそのタイミングで崩れる速度が早い波からのテイクオフを練習しています。
厚くてタルい波とは正反対のアプローチで早く強くパドルをする必要があります。少しでもタイミングが遅れればパーリング祭りです。
ダンパーのもう一つの魅力はパワーです。
クラブレールでレフトの波を滑走したとき、なんとも言えないパワーを感じました。
これか!とそのとき私は思いました。
レールを食い込ませてパワーゾーンに戻るときなんとも言えないパワーとスピードを感じました。
おそらく、自身最速だったと思います。
まさか、ダンパーの中から新しいラインが見えるようになるなんてと私は新しい発見に笑っていました。
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もちろん全然乗れないダンパーもありますから選ぶことは大切ですよ
今日はダンパーでも行くというコラムでした。
また、素晴らしい波にであるように期待しておわります。
keep a smile surfing
追記
こちらの記事で紹介している動画でもダンパーについて紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。