初心者サーファーが次の扉を叩く時

34歳からサーフィンを本格的にスタートした男のブログです。楽しみながらサーフィンしています。

台風と波とサーフィンと

台風が過ぎて被害の大きさをニュースが伝えています。

台風には慣れている私ですが、今回の台風の勢力とその爪痕はすごかったなと言わざる得ません。

台風対策に対する地域の人たちの動きはお店から食料や水、電池、養生テープが消えていく風景は人間味を感じるとともに自然の脅威に対する無力感を感じました。

 

それでも海に向かう

台風が過ぎた次の日の夕方、私は北西の風を頼りに海に向かった。

波は時折、セット頭の波がブレイクしていた。
台風が過ぎてすぐに海に行く自分はどうかしているかもしれないと考えながらも目の前でサイズアップした波を見ながら着替えていた。


 

短い時間でも台風が残した波を感じながら最近停滞していたサーフィンの楽しさが再燃した。被害があるなかで不謹慎なのかもしれないが、これも人間らしさでサーファーらしさなのかもしれないっと感じた。

 

大きな波ではほんとうに何もできない。頭を超えるお化けセットが来たとき、諦めるか、向かってパドルするかの選択肢が迫られる。

この時、私はタイミング的にドンピシャリでお化けセットを喰らうと思っていたけど、思いの外ドルフィンが上手くいきノーダメージで沖に出ていた。周囲を確認すると10名ほどいたサーファーで沖にいたのは私とボディーボーダーの2名。笑っていた。

後ろのサーファーは無事だがみんな生きた心地はしなかっただろう。思いっきり喰らっていないものの自然の脅威を感じたようだった。

 

私は、その日3本目となる最後の一本の波をキャッチして岸に戻った。

 

大げさかもしれないが生きているなっと生かさせているなっとも感じる1日。サーフィンがあって良かったと感じた時間でした。

 

サーフィンが上手くなりたい。

 これを読んで勉強する。また週末は台風が来る予報なので波だけを届けてもらうように祈りました。 

 

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