初心者サーファーが次の扉を叩く時

34歳からサーフィンを本格的にスタートした男のブログです。楽しみながらサーフィンしています。

サーフィン初心者が厚めの波に乗るために覚えたこと

昨日は久しぶりのポイントへ

前回、初心者サーファーが上手くなるための動画紹介を書きましたが自分でも改めて見返してまたまた勉強になりました。

 

 

今回のポイントは比較的安定した三角波が立つポイントでメジャーポイントの一つです。レベルも初心者から上級者までと幅広くいます。

 

私はしばらくの間ここに通っていましたが、波がいいので上達することができたと思っています。しかし、波がいいだけに毎回数名で波を競い合い乗るので心身ともに少し疲れてしまいます。

 

その分、パドリングが強く速くなるのでいいかな…。

 

今回は久しぶりに最初にここに誘ってくれたサーフィン仲間に声を掛けていただき入りました。あいにく、サイドの風が入り波は良くありません。また、満潮時間にもなりブレイクし難い厚い波でした。

 

 

厚めの波に乗るために覚えたこと

ここはテトラがありその両脇から波が入ってくるのですがタイミング合えば形の良いセットが現れます。

 

今回はセットでなくても腰サイズはブレイクすることがありましたがパワーがなくインサイドでテイクオフできる感じの波でした。

 

そこでややアウトでセット中心に待つことにしました。

 

厚めの波に乗るために覚えたことのその①

 

その①…アウトでセット中心に乗ること

 

テイクオフの練習だけであれば特にインサイドでも問題ないのですが、今の私はライディングがうまくなりたいので本数は少なくてもしっかりとフェイスのある波に乗り練習したいと考えていました。

 

 

 

厚めの波に乗るために覚えたことのその②

 

その②…テトラ両脇をよく観察する

 

これはここのポイント特有ですがテトラがあります。そのテトラの両脇から入るうねりをよく見てそれが合わさるのを予測して動きます。入ってくるうねりによりサイズ、スピードが違いそれによりパワーも違います。

 

 

厚めの波に乗るために覚えたことのその③

 

その③…波のパワーを見極めて懐に入るようにパドリングする

 

 

これはちょっと波を観察しなければ判らないと思いますが波の中にブレイクする場所 があります。それを私は波のパワーがある場所として注目しています。そこはその後ブレイクする場所なのですが、ブレイクする寸前で波のトップ(崩れ始めるところ)を迫り出す力を持っています。

 

うねりが出来て「これはブレイクするぞ!」と判断できる波をよく見ていると一箇所だけ波の流れや動きが違うところがあります。

そこは波の懐(私がそう考えています)になり、そこに入るようにするとフェイスがしっかりと見えるポイントからテイクオフすることができます。

 

また、波のトップから横に位置するのでパーリングのリスクが軽減します。また、パワーがあるところなのでタイミングがバッチリ合うとパドリングがスムーズでテイクオフに余裕が持てるのです。

 

ただ、この懐に入るというのが今の私には難しい。とても難しい。書いている場合ではないのですが…。

 

でも、同世代の30代からサーフィンをはじめた初心者の皆さんにサーフィンを楽しんで欲しいので書きます。そして、これからも書いていきます。

 

keep a smile surfing