初心者サーファーが次の扉を叩く時

34歳からサーフィンを本格的にスタートした男のブログです。楽しみながらサーフィンしています。

波の余韻

先日、頭サイズの大きな波に乗った余韻が忘れられない。

 

サーフィン始めた頃は大きな波が怖くて仕方なかったのに、少しずつサーフィンができるようになって今ではサイズを求めてしまう。

 

逆に腰下サイズになると途端に下手になる。小波って結構難しいのねっと改めてサーフィンの難しさを感じてる。

 

初めて1年くらいは何もできずにパドルして浮かんでいるだけで終わった。

4時間も入っても何もできずに終わるなど散々たるサーフィンライフ。

 

結果が出ない時でも我慢して辞めなくて良かったなっと今では思う。

下手だから仕方ないのだけどね。

 

大きな波のスリルとパワーとスピードは、その波に乗った人しかわからないが今までの波とは格段にテンションが上がる。

 

大きな波に乗ろうとパドルをスタートし、次の瞬間には今までに見たこと感じたことのない世界が目の前に広がる。

乗っていいの?っと謙虚になってしまうほど、大きく良い波はサーフィンを楽しむことが出来る。

 

問題は、そのライナップにたどり着けるかどうか。

 

パドリングが弱く遅ければカレントに流されるし、セットの波をもろに喰らう。

今回は私も何度もセットの波をもろに喰らった。

 

心が折れる音を何度も聴いたし、波に巻かれて上も下もわからない洗濯物の気持ちを理解した。

 

苦しく溺れそうになっても大きな波の余韻が忘れられずにまた、沖に向かってパドルを再開する。

 

38歳にもなりサーフィン馬鹿野郎になった。